コロナ感染予防対策について(竹田院長より)
5月7日からの外来、健診センターについて
銀座医院 院長
竹田義彦
5月7日より銀座医院の外来部門は来院される患者さんの対面による診察を開始します。また、健診センターも健康診断・人間ドックの業務を開始いたします。
新型コロナウイルスの感染はやや減少傾向を見ているとはいえ、相変わらず日に日に新たな感染者が確認されております。この状況下で、感染の拡大の危機を回避するために最も必要なことは、引き続き接触の機会を最小限に保つことにあります。国家もこの必要性を確認し、緊急事態宣言を5月31日まで延長することを決定しました。
銀座医院は新型コロナウイルスの感染防御、特に来院される患者さん・受診者の方々、そして当院のスタッフの感染防止に、出来る限りの努力を続けております。各部署ごとに、最大の感染予防策を講じ、感染の拡大予防に努めております。
皆様を感染から守るため、感染予防に絶対的に必要であるPPE(個人防護具)を装着して対応させていただきます。基本的に、マスクだけでなく、防護ガウン、フェースシールド、キャップ、場合によって手袋を着用いたします。このため平時での対応とは様相が異なり、違和感を感じられる方もいらっしゃると思いますが、感染拡大予防に必須のことであり、どうぞご理解のほどをお願いいたします。
また、お座りいただく椅子については、一つの決まった椅子にお座りいただきます。院内では常にマスクを着用していただき、患者さん、受診者の方同士の近距離での会話はお避けください。
外来について
外来は、4月7日の緊急事態宣言発出後、すべての診療を電話・オンライン診察とし、処方箋の発行をしておりました。5月7日からも、感染拡大抑止のために最も必要であるのは人との接触機会を最低限に抑えることであると考え、電話・オンラインによる診察を引き続き行います。ただし、定期的に受診されている患者さんで、ドクターが対面による診察が必要と判断した場合には、来院していただき、診察、採血、画像検査等を施行いたします。
当面は、電話診察、来院による診察ともに全てを予約制とさせていただきますので、必ず前もって、銀座医院へお電話をいただき、ご予約をお取りください。
外来では来院時にマスク着用、手指消毒をしていただき、体温測定、問診をさせていただきます。新型コロナウイルス感染症を疑う場合、他の患者さんへの感染を避けるため、別の場所で隔離させていただくことがありますのでご了承ください。
発熱、呼吸器症状など新型コロナウイルス感染を疑う症状をお持ちの方は、お住まいの市区町村のかかりつけ医、もしくは別記にあるように、帰国者・接触者相談センターか新型コロナコールセンターにお問い合わせください。
健診センターついて
健診センターでは、外来同様、受付前にマスク着用、手指消毒をしていただき、受付にて新型コロナウイルス感染に関する問診と体温の測定をし、症状によっては当日の健診はお断りすることがございます。新型コロナウイルス感染拡大を抑止し、命を守るための判断としてご了承ください。
また、マスクをしていても受診者同士での近距離での会話はお避けください。
待合ロビーでは決まった一つの椅子に座っていただきます。健診ロビーでも感染予防のため、スタッフは感染防護具を装着しての対応となり、平時とは様相が異なりますので、ご了承ください
一回の検査が終了ごとに、受診者の方が退室されてから、次の受診者の方を検査する前に、検査器具、テーブル、ベッド、ドアノブなど、接触した可能性のある部位はアルコールにより消毒いたします。すべての検査が終了後は、待合室の椅子、ロッカーの消毒をいたします。
呼吸機能検査は、原則として中止とさせていただきます。
以上、平時とは異なる対応となることをご理解いただき、ご協力の程よろしくお願いいたします。